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2013年7月6日 富士登山 

富士山が世界文化遺産となり、夏休みが始まると山の混雑は凄まじくなる。

では『梅雨明け宣言前のこのタイミングで、富士山に行こう!』ということになりました。

RIMG2668.jpg
高速に入り始めは晴れ間も覗いていたのですが、お山に近づくにつれて、不穏な空模様に…。
RIMG2690.jpg
トイレ休憩@鮎沢PA
ゴハン待ちのちびっこツバメ達

高速をおりたならば
RIMG2694.jpg 
濃い霧&雨で視界不良。
晴れる気は、しない。
けれど、休日に頑張って3:30起床をし、山の麓まで来ている…。

「とりあえず、登り口まで行ってみる?」

登山諦め指数90%の気持ちは口に出さず、
山の天気の変わりやすさに一縷の望みを残して向かいます。
RIMG2708.jpg 
駐車場からの眺め

風は強いものの、雨は降っていませんでした。
せっかく登山口まで着いたので、行けるところまで行ってみよう。
決して無理はせずに。

一応の目標は、七合目まで。

RIMG2719.jpg

登り口、地図の横に案内板があります。
重要なことなので、目をとおします。

私達は、ひょっとしたら『弾丸登山』該当者になるかも…なので、皆様に迷惑をかけないよう、気を引き締めて。

須走口からの登山は、今回で3度目。
(うち初回は七合目まで)

いつ来ても、最初の山小屋(六合目・長田山荘)までが、とてつもなく遠く感じます。

登り始めは毎度低調な『牛の歩み』で、後ろから元気良く歩を進める方々に道を譲りまくりです。

私の後姿を見守っていたE氏も、
『今日は頂上までは無理だなぁ』と、思うほどのスローペース。

それもそのはず。
例年、富士山に挑戦する前に、富士山中腹の宝永山に登り
『3歩進んで2歩下がる』ような足場で、体力&精神鍛錬を積むのが恒例となっているのですが。
今年は、その練習ができずじまいの、ブッツケ本番。

怖々と登っていたのです。

六合・本六合・七合目。
各山小屋でコンビニおにぎりを食べ、こまめにエネルギー補給。

山肌を見上げると、次の山小屋が見える。
当初の目的は達成したので、あとは無理なく出来る範囲まで登ることにしました。

七合目あたりから風が更に強く吹いて涼しくなったのをきっかけに、
集中力がグングンあがり、ようやくエンジンがかかり始めます。

RIMG2763.jpg
 写真右:本七合目を目指すE氏


本七合目を過ぎたあたりから、『強風』は『暴風』に感じるようになってきました。

この日は、小学校低学年くらいの子供を連れた家族も多く見かけたのですが、あの風の中を進むのは大変だったはずです。

小柄な女性は風が吹くたびにしゃがみこんでいましたし、体格のいい男性も油断をすれば転倒は免れない状態だったので。

自分達はといえば、体力的にはまだ問題はないけれど、ここまでの風の中を歩くのは初めて。

神経と体力をいつもの倍くらい消耗しながら、歩き続けます。
『雹が降ったのか?! 』なんて、まじまじ見たら、風に吹かれて当たってくる砂粒。
これが、体や顔にも当たって、痛いのなんの。

健康の為の登山というより…どちらかというと、苦行の域に突入しているかのようでした。

本八合目手前で、私が持つカメラが故障。
舞い上がった砂塵が入り込んだのか、レンズが収まらなくなってしまいました。
(一応、防塵性能を謳っていたモノだったのですが)

E氏、ブラウン管TVよろしく、カメラを何度も叩きつけます…。
きっと、褒められて伸びるタイプだったのでしょう。
機嫌を直してくれること無く、レンズが半分飛び出た状態でリュックにしまいました。

RIMG2771.jpg
「登る?下りる?」
力尽きる寸前のCX4の一枚


八合五勺あたりからは、吹き荒ぶ風の中、息を吸うのも吐くのも厳しくなり、
呼吸に注意を払って登りました。

E氏は一眼を私のリュックに収納。

雲の中は霧のような状態で、あらゆる方向から吹く強い風で
まるで大雨に打たれたかのように全身濡れていきます。
あらかじめ、レインウェアを着ていた多くの人達はそれほどダメージを受けなかったかと思いますが、トレランの方達は相当な痛手を被っていたように見受けられました。

九合目、悪天候の中で渋滞発見。
原因は、下山者との譲り合い。
下山道は別にあるので、何故このような渋滞が起きるのか訝っていたら、
ツアーガイドの方がすれ違いざま、理由を教えて下さいました。

「突風で危ないので、下山道は使わないでこちらから下りたほうがいいです!」

…恐ろしや。
折り返すまでに、天候の回復を祈らずにいられませんでした。

そんなこんなで。
譲り合い渋滞でゆっくりと登ることにより、それほど呼吸を乱すことなく
山頂にたどり着くことが出来ました。
IMG_9744.jpg
寒暖の差、その他諸々で曇る久須志神社内
E氏着用のコンタクトレンズも曇ったそうな


ご朱印を頂き、隣の山小屋『扇屋』さんで、温かいおでんを注文。¥800。
食後のデザートに持参した栗どらやきのお供に、紅茶花伝Hot缶も注文。¥400
山頂トイレ使用料金。¥300×2人

普通に体を休めていたけれど、実はこの日が扇屋さんのオープン日だったようで。
もしこちらが営業していなかったら、暴風に体をさらし続けたあげく休めず下山…。
想像するだけで、ゾッとします。
小屋が営業していたのは情報収集済みだったので、問題ないのですが。 
 
40分ほどゆっくりと休憩をとり、下山の覚悟を決めます。
悪天候は治まらず、頂いた忠告どおり七合目まで登山道を下ることにしました。

15:00を過ぎると頂上を目指す人は少なめで、来る時ほどの渋滞も無し。
突風に注意を払い慎重に脚を進めます。

先月、スッ転んだ精進峠の急坂下山体験が実を結んだのか、いつもより心持ち楽な足捌きが出来たように感じました。
何が幸いするか、分からないね☆

七合目から、砂走りで下山。
埋まっている岩に注意しながらも、楽に滑り下ります。
が、日頃あまり使わない筋力を酷使するのか、膝が痛み出してきました。

おやつ休憩をはさみ、膝を少し庇いながら砂払い五合に到着!
IMG_9773.jpg
吉野家?工事の方のお利口そうなワンコさん
張り詰めていた気が和みました

須走口五合目まで、残りの道程40分。
油断することなく、無事の下山!!
IMG_9785.jpg
五合目から富士山を見上げる


夏の宿題を早めに提出した気分です。
今までの山登りでこれほど、強靭な意志を保つことが出来るかを試されたことはないように思いました。

今回持参したクッカーや調理の為の水は、私達を鍛えるダンベルと化し、結果太ももの筋肉痛がハンパないです。

帰宅後、目鼻口耳、袖口…ありとあらゆる穴から、砂粒が出てきました。
富士登山後には、入浴も予定に組み込むべきかも。

4:20 自宅発 → 6:15 富士山到着 
以下、休憩時間含む
【 往 】6:45 須走口五合目Start → 8:05 六合目 → 8:51 本六合目 
→ 9:56 七合目《カッパ着用》 → 10:50 本七合目 → 11:30 八合目《CX4力尽きる》  → 12:04 本八合目 → 12:30 八合五勺《九合目あたりでレイングローブ着用》 
→ 14:00 富士山頂上久須志神社 → 14:10 扇屋(山小屋)着

【 復 】14:50 扇屋発 → 17:11 砂払い五合 → 17:52 五合目着
20:20 自宅着   
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2013-07-08 Mon 23:40 ∧top | under∨
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